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ターボばあちゃん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ターボばあちゃんは、都市伝説の一つ。全国的に見られる有名なものである。

目次

[編集] 概要

トンネル内をで走っていると、突如窓を誰かに叩かれ、見ると自分の車と並走する老婆がこちらを見ていると言う話。場所は六甲山、老婆の速度は推定時速140キロメートル以上ともいわれる<ref>並木伸一郎 『最強の都市伝説』 経済界、2007年、155頁。</ref>。ばあちゃんというのは一例で、ばあさん、ばばあなど地域によって呼び方は異なる。同じくターボも、ダッシュ、ジェットなどの変化が見られる。また、男性の場合もあり、「ターボじいちゃん」などと呼ばれる。ジャンプしながら車を追い抜いていく「ジャンピングばあちゃん」なるものも存在すると言われる。

基本的には無害で、走る以外の行動は取らない。但し、目が合ったドライバーは目を合わせたまま首が動かなくなり事故を起こして死んでしまうというパターンも存在する。バリエーションとして、高速道路バイクで走行中に、気が付くとバスケットボールをドリブルしながら併走し、ボールをチェストパスで運転者に投げつける「バスケばあちゃん」というものもある。こちらは悪意があり、うっかり両手でパスを受け取るとバイクが転倒し、無視してもボールをぶつけられて転倒し、どちらにしろライダーは死んでしまう。

また、山道を走行中に突然ホッピングに乗って目の前に落下してきて、そのまま大ジャンプで車を飛び越す「ホッピングばあちゃん」というのもある。これは悪意があるかは微妙で、驚いてハンドル操作を誤らなければ、それ以上何かしてくる事はないが、誤ればやはり事故を起こし、ドライバーは死んでしまう。

類似の存在に「自転車で高速道路を走るサラリーマン」・「ものすごいスピードでハイハイをする赤ちゃん」・「陸王に乗って追いかけてくるOL」「ミサイルに跨る女子高生」などが存在する。

[編集] ターボばあちゃん(またはそれに類するキャラクター)が登場する作品

  • 『ターボばあちゃん』(呪みちる
    • 「ある老婆が行方不明になった孫の「ター坊」を探して車を追っかけていた姿がいつの間にか「車を猛スピードで追いかけてくる老婆の幽霊」と勘違いされ、その話が語られた当初は「ター坊ばあちゃん」だったものが伝播されていくうちになまって「ターボばあちゃん」となり、彼女と同様の幽霊もそのように呼ばれることになった」というオリジナル設定がつけられている。
  • 地獄先生ぬ~べ~』(真倉翔岡野剛
    • ジェットババアの名称で登場。「人々の交通事故に対する恐怖から生まれた妖怪で、走っている相手の影に乗っているため、どんなにスピードを出しても絶対に引き離すことは出来ない」というオリジナル設定がつけられている。
  • すすめ!!パイレーツ』(江口寿史
    • 耕運機と並走する走るバーサンが登場。
  • しろー駄作劇場』(しろー大野
    • マグロ号と並走する100km/hババアが登場。ただし時速100キロメートルで走れるのは3分間。
  • デビルサマナー ソウルハッカーズ
    • 「怪異 ターボばあちゃん」という悪魔の一種として高速道路のマップに出現する。通常遭遇する悪魔の中では最高の素早さを誇り、しかも最初の行動でほぼ確実に逃走してしまう。実質無害だが倒すことも難しい。
  • 『愛のさかあがり』(とり・みき
    • 三宅島で作者が聞いた怪談として時速80キロメートルの車を追い越すマラソン婆さんが登場する。

[編集] 備考

  • 磯野貴理子が『行列のできる法律相談所』内のトークで「ターボじいさん」と「ホッピングばあさん」の話をした事があったが、日頃の言動からか誰にも信じてもらえず、ネタ扱いされて終わってしまった。
  • 陣内智則がネタにしたことがある。内容は、運転シミュレーションをしていた陣内が、バスに乗り遅れた老婆を見つけ、そのバスを追い越そうとした時、後ろからさっきの老婆がものすごいスピードで追いかけ、その後アナウンスで「オバアの追い越しに注意しましょう」と流れるもの。陣内は「そんなのないやろ!」とセルフツッコミをした。

[編集] 脚注・出典

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[編集] 関連項目